すべての健康法の意味が分かる考え

「病気になりにくい身体をつくる!」を読んだ。健康100冊リレー2冊目。
IMG_0372
東大のアレルギーリウマチ科の土肥先生が書いた本。

 

健康の定義の仕方が参考になった!

健康とは「バランス」だとか、「食事・運動」だとか、「呼吸も大事なんだ」とか、「よく噛むことが大事」とかいっぱいあって、「健康とは何か?」と聞かれて、説得力のある答えを出せる人はあまりいないと思う。

あなたは「健康とは?」に答えが出せますか?

 

土肥先生は健康を、

我々の身体をつくるおよそ60兆個の細胞が、個々の機能を適正に発揮し、生れ落ちてから寿命が尽きるまで、自己を存分に実現・発揮するための基盤となる生命活動を良好に維持・継続することである。

と定義している。

生物とは、環境から取り入れた栄養を用いてエネルギーを産生し、これをアデノシン三リン酸(ATP)の形に集約し、それを利用して自己の再生産を行う存在であり、個々の細胞が機能を正しく発揮するためには、常にその細胞がATPを産生して使える状態にあることが不可欠。

よって健康のためには、酸素と栄養を最終的に細胞内のミトコンドリアに適切に供給することが何よりも重要。

細胞に酸素と栄養を供給し、細胞がエネルギーを作ったり、使ったりして活動するシステムを、呼吸(Respiration)、循環(Circulation)、代謝(Metabolism)(=RCMシステム)と述べている。

 

僕なりに簡単に書くと、

健康とは我々の身体をつくる60兆の細胞がその機能を十分に発揮できていること

であり、

 

機能を十分に発揮するためのシステムを簡単に分けると

1.呼吸をして酸素を取り込み、消化して栄養を取り込み、
2.その酸素や栄養を循環させて各細胞に送り、
3.その材料をもとに代謝する。
(4.いらなくなったものを排泄する)

となる。

このサイクルをすべての細胞において適切に回転させられ、細胞が十分に機能していれば健康というわけ。

だからヨガなどでよく言われる呼吸が健康に大事なわけだし、筋肉をほぐして血流をよくすることも大事だし、肥満や炎症を起こしていると代謝が十分にできなくなる。

この考え方を使うとすべての健康法は、呼吸(R)ー循環(C)ー代謝(M)をよくするためのものに分類できる。

なかなか面白い考えだ。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

This blog is kept spam free by WP-SpamFree.