写真はHPより(山本雄士ゼミ)
行ってきたよー!面白い感覚を味わえた!
100人弱集まってて、コンサルタントの人がいたり社会人も多くて、みんな意識が高くて2時間の間に結構な数の人たちが議論に参加してた。
2部構成で、第2部のジョスリン糖尿病センターのケースディスカッションでは手をあげても当ててくれないこととかあってさ!
ハーバードのMBA(経営管理学修士)では簡単には当ててくれないんだろう。
日本では珍しいなぁと思い、「じゃあここぞ!って時で手を挙げますか」とトライしてみたりしてた。
自分の意見を言って、質問で切り返された時にすぐ答えられなくて、ゾクゾクした。もっと議論できるようになりたいなって思った。
第一部の「医療戦略の本質」は確かに本質で、勉強になった。
山本雄士先生が翻訳されていたマイケル・E・ポーター著の本の紹介だった。
疾患や科ごとに診るのではなく、患者さんの病態ごとにくくりなおすべきだという考えには強く賛同した。
例えば糖尿病であれば合併症である網膜症や心筋梗塞、腎不全と強くつながりがあるのだから、そのすべてを包括的に診るであったり、脳梗塞を診るなら、リハビリまでやる。
シームレスに(継ぎ目なく)患者さんの病態ごとに診療することで、
トータルとして患者さんにとっての負担を減らしたり、治療の向上を目指すべきではないか、という考えだ。
でも専門分化するメリットもあるし、今ある施設を活かすべきだったりするから、話はそんなに簡単ではないのだけれど、理想としては病態ごとに括り直すべきかもしれない。
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あとハーバードでMBAを取りにいくべきかどうか悩んでいたので、話を聞いてきた。
結論からいくと、僕の場合は成すべき目標が具体的に決まっていないので、今はまだ行くだけの理由がないし、理由がないから受かりづらいってことだった。
経験者の話を聞いてみて2年と2000万円を費やすだけのメリットは見えなかったので、必要性が見えた時に行けばいいと思う。
あと見学することもできて、機会があればハーバードにvisitを申し込もうかな、と。
次回は、「第3回:6月8日(土)case:ワイス・ファーマシューティカルズ」だそう。興味がある方はコチラからどうぞ。(ゼミに参加する)