総合診療医が医療界で生き残るために必要なものとは?

個人的な話をしたり、しょうもない話をしたり、飛び飛びになっているが

 

以前の書いた記事(専門医制度で新しくできる「総合診療医」とは?特徴的な4つのスキル)の続き。

 

 

タイトルの結論から話してしまうと、アカデミックGP(General Practitioner; 総合診療医)が必要だ。

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写真はコチラより

 

前の記事で総合診療医は1.診断学に長け、2.幅広い知識を持ち、3.ケアができ、4.教育が特徴的だと書いた。

 

 

これができれば医師としての使命は果たせる。

 

しかし、実はこれだけでは医療界で強く生き残れない。

 

地位を確立しないと細々と医療を行うだけになってしまう。

 

それを回避するために「4.教育の分野で力を発揮する」のも1つだが、当然のごとく大学では研究をしないといけない。

 

大学では、Publish or Perish(論文を書け、さもなくば消え去れ)と言われる。

 

 

大学とは先端を切り開いていき、既存の概念を打ち破り、未来を創造する場所なのだ。

 

しかし、総合診療医は研究にあまり向かない。

 

研究は幅を狭く、深くする方がいいからだ。

 

病気を絞って精巣がんの患者さんを100人集めて研究すれば、世界的なインパクトを持った論文を打ち出すことも可能。

 

しかし総合診療医は診る患者さんの幅が広く、個別的であり、社会的である分、インパクトのある論文を書きづらいのだ。

 

それが現状。

 

 

その現状を打ち破るのがアカデミックGPだ。

 

全員がアカデミックGPになる必要はないが、アカデミックGPの存在は総合診療医繁栄の鍵となる。

 

 

 

僕自身も研究には興味がある。

 

幅が広いからこそコモンな疾患も多く、大規模な研究ができるのではないかと考えている。

 

予防医療で、新しいデバイスを使って研究ができるのではないか、と。

 

今まで誰もやってないこと。

 

できたら面白いだろうな。

 

ワクワクしちゃうわ。

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