日本老年医学会雑誌の優秀論文賞を受賞!次は国際誌へ。

以前のブログ「検査よりも問診ー高齢者の健康寿命を1.3倍予測」に内容を書いた論文が、日本老年医学会雑誌の優秀論文賞に選んで頂きました!

第26回優秀論文賞でした!2018年に掲載された原著論文28本のベスト3に選ばれたようです。

とても光栄なことで、素直に嬉しく思います。自分としては結構いい論文を書いたけどあまり反響がなかったな、と埋もれた感じがあったのですが、認められてよかったです。

副賞で10万円もらえるそうですww表彰式が6月に仙台であるそうなので、ついでの仙台家族旅行にでも当てようと思います。

国際誌を狙う次の論文も認められるように頑張って書き上げたいですね。

次の論文は「痛み」にフォーカスしています。自分の起業のテーマでもあり、人生のテーマです。

人生100年時代になり、人は長く生きられるようになりました。次は、その中身が重要になります。要介護の原因の1/4を占めるのが「痛み(ロコモ)」です。骨が変形したり、骨折してからでは遅いので、この予防をどうするか。

研究では視点を広く、痛みを起こす地域の要因を探っています。

現在千葉大が中心となって、高齢者10万人〜30万人規模のアンケートを3年に一度実施しています。JAGES(日本老年学的評価研究)というプロジェクトですが、最近WHOでも世界的な成功事例として特集されました(Knowledge Translation for Healthy Ageing: the Japan Gerontological Evaluation Study (JAGES))。

このJAGESデータを使って、地域レベルで痛みをみています。

そうすると、痛む人が多い地域では、最大39%、痛む人が少ない地域では最小10%という結果が見えてきました。

つまり、痛む地域と痛まない地域があるということです。

みなさんの街はどうでしょうか?

地域差を生む原因は、個人だけで説明できるものなのか?もしくは地域にも原因があるのではないか?ということで、地域レベルで痛みの原因を探す研究を実施しています。

起業では個人の歩き方や歪みに着目し、それを改善できるようなサービスを作っていますが、研究では地域の問題に注目し、その改善を提案するような論文を書いているわけです。

そして研究でも原因として注目しているのが、「歩くこと」です。

ある程度結果は出てきているので、あとは英語論文にするだけ。でも何度も解析し直したり、書き直したりでなかなか進まないんです。。。研究に当てる時間が少なすぎるというのが一番ですが。

最近はほぼ事業に時間を当てているので、研究日か日曜日で時間取れたときに進めるという感じですが、もうすぐ博士4年で最終学年なので、勢いでバッと書き上げたいと思います!

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