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何気ない大学院のひととき

新年明けましておめでとうございます。

 

心機一転、今年もよい一年のスタートをきりたいですね。

 

 

昨日は大学院でのゼミでした。

 

ゼミでは各修士や博士過程の院生がそれぞれの研究の中間発表や学びの共有などを行っています。

 

昨日は世界で活躍する先輩医師の方が一時帰国して発表してくださりました。

 

「なぜこの人はここまで世界を楽しめるのだろう?」と疑問に思います。

 

もちろん海外の人と話したり、学んだり、発表したりするのは楽しいのですが、実際にそこに数年など行くのは、ハードルが山ほどあります。

 

それを乗り越えてでも行きたいと思えるかどうかで、根本はやはり楽しいと感じられるか、だと思います。

 

次に海外に行く機会があれば、思い切り楽しみたいなと思いました。

 

 

また昨日は発表する機会が2回あり、時間を意識した発表を行わせて頂きました。

 

プレゼンでは、発表前から時間が与えられていることが多く、全体の話す内容の中でどこにどれくらい時間をかけるか割り当てることができます。

 

例えば20分で4ページの内容を発表するなら5分ごとに次のページに進まないといけないと計算できます。

 

伝えたい内容を事前に確認しておくと、発表中も余裕ができて、話ながらでも時計をチラッと見ることができます。

 

これからもプレゼンする機会は多いので、時間感覚を身に着けて、当たり前のように時間通りの発表をできるようにしたいと思います。

 

 

また昨日は三重大の後輩がわざわざ三重から来てくれ、

 

発表のあと、各々が新年の抱負を話す時間があったり、

 

何気ないのですが、ありがたい時間でした。

 

 

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↑ただ昨日は屋内なのに暖房がつかず寒すぎでした。

地球と細胞。たとえ地球が消滅したとしても

地球は広いようで、小さい。

 

地球なんて宇宙から比べたら、僕達にとってのアリ一匹と同じようなものじゃないか。

 

宇宙の大きさって半端ない。

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地球は太陽系の一つの惑星で、太陽系には8個の惑星がある。

 

太陽は天の川銀河の一つの恒星で、天の川銀河には約2000億~4000億個の恒星があると言われている。

 

数百〜数千個の銀河が集まったものが銀河群や銀河団になる。

 

さらにそれらが集まって超銀河をつくっているらしい。

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この点一つ一つが銀河。宇宙はこんな泡状になっているそうだ。(画像はSpace Artより)

 

天の川銀河が所属する超銀河団のことをラニアケア超銀河団という。

 

ラニアケア超銀河団には10万個もの銀河がある。

 

つまり2000億〜4000億×10万個=約3万兆個の恒星があるという計算になる。

 

人の全細胞数は37兆個と推定されている。

 

人の身体における一つの細胞が、宇宙における地球より1/10000くらいの数になる。

 

そんな人体の1細胞レベル以下の宇宙における地球の、

 

70億分の1である自分が、

 

何をやったって宇宙は変わらない。

 

何やってもいいんだな、と思う。

ロンドンで学んできたこと。

UCL(University Collage London)というイギリスの大学、

 

ややこしいのでざっくり言うとロンドン大学に公衆衛生を学びに行ってきました。

IMG_4892初めてのヨーロッパ。

 

IMG_4909テンション上がる(笑)

 

 

公衆衛生、なかでもSDH(健康における社会的決定要因)について勉強しにきたので、

IMG_4943一週目は朝から晩まで、月曜から金曜日まで授業を受けっぱなし。

 

健康の国際比較から、仕事と健康、子供の成長と健康の話など、

 

健康に関わる要因について、まぁ色々聞いてきた。

 

慣れない英語の授業で、脳みそフル回転でも3割くらいしか分からなかった。

IMG_4945しかも休憩ごとに色んな海外の人とも自然に話さないといけなくて、

 

ランチタイムなんか1時間くらい話さないといけない(笑)

 

1日1日が精一杯だった。

 

英語が下手な日本人って感じに舐められたくないし、堂々としつつも笑顔で、自分らしくあろうとした。

 

 

「英語って本当にいるのかな?」と思ったけど、やっぱりいる。

 

英語は「手段」だから「目的」にはしたくないと思ってたけど、

 

世界の情報をすばやく掴むには英語を使えるようにするしかない。

 

今世界は73億人もの人がいて、日本は1億3千万人だ。

 

10人でアイデアを出すよりも700人でアイデアを出した方が、残りの690人からも面白いものが出て、

 

そのアイデアをもとに世界は変わっていくに違いない。

 

1億人のフィールドではなく、73億人のフィールドにいないといけないと思った。

 

これからは、地球に立つ。

 

IMG_5082↑これが授業を受けていたメンバー。約20カ国から学びにきていた。仕事は博士、学者、医師、歯科医師が多かった。

 

授業は本当に面白かった。

 

具体的な内容としては、

 

・親の収入で子供の肥満になるリスクが5歳で2倍、11歳で3倍変わりうる。

・仕事でストレスかかっていると、心臓病になるリスクが1.4倍上がりうる。

・どんな職業かだけで、心臓病になるリスクが1.4倍上がりうる。

・子供の睡眠時間が毎日一定でないと問題行動の発生率が上がる。

・生活環境の違いが、イギリスの中でも寿命が10年も変わりうる。

・歯磨きをするように介入をしても、親の社会経済的地位が高いと改善するのに、親の社会経済的地位が低いと改善しないことがある。

 

などなど。

 

徹底的にデータに基づいていて、どの程度か数値で示されていて、勉強になった。

 

結論としては、「命には格差がある」ということ。

 

その格差を縮めないといけない。

 

「その人の意思や能力に関わらず、元気に長生きできない世界」をほうっておけるのか。

 

それに格差が大きければ大きいほど、

 

健康度の高い人の寿命も下げることを東大の近藤直己先生が証明したし、

 

同じように経済成長も落ちることを経済学者ピケティが証明した。

 

 

健康格差を縮めたいと思うし、これからの世界はそこに向かうだろう。

 

 

13639854_10208486713798508_719692218_o一緒に授業を受けていた人やロンドンに居合わせた人たちと。一番右の美女が今回UCLに誘ってくれた先輩ドクター。

 

本当に誘ってくれて感謝。

 

最初は断っても、いい感じに何回か誘ってくれる姉御的存在(笑)

 

 

 


 

あっという間に1週間の授業が終わって、

 

せっかくなので友達とカンタベリーという街に向かった。

 

 

IMG_5005しばけん。国民投票に強いジャーナリスト兼旅人。

 

ちょうどEU離脱に関わる国民投票があり、その調査に来ていた。

 

「今からカンタベリー行くけど、一緒に行く?」

 

って言ったら付いて来てくれた(笑)

 

IMG_5017大聖堂を囲む街全体が世界遺産の場所。

 

 

街あり、自然あり、歴史あり。

 

一つ一つのものに美しさがあり、

 

日本にはない街全体の統一感がある。

 

IMG_4988柵とかベンチとかゴミ箱とか全部黒に統一されていて、めっちゃお洒落。

 

13735136_1233686163332184_7736023974524464123_oもうなんか、どこもかしこもお洒落。

 

13717271_1233686393332161_3814236106734872802_o岡部大地、

 

13692941_1233686366665497_5259528502130911660_oモデルになりました(笑)

 

13719519_1233687059998761_8410372739578067465_o「なんかラピュタみたいな所やな。」

 

13717366_1233687116665422_5063662636228514115_o「ここから顔出せそうじゃない?」

 

13701096_1233687239998743_2239413760905684959_o「入ってみた。」

 

 

カンタベリーに住む人に誘ってもらい、

13692863_1233688743331926_9215599643640714787_oピザパーティーもしたり。

 

13719500_1233688863331914_8724166724136815840_oイギリスの楽器を弾いてくれたりして、

 

それがとっても気持ちよくって。

 

俺も何か音楽しようかな。

 

13737532_1233689233331877_7108884313882913571_o夜はしばけんと3日くらい一緒に寝ていて、

 

「お休み〜」って言ったあとから盛り上がるっていう、

 

高校生の修学旅行みたいな感じになってた(笑)

 

お互いの色々話をして、

 

俺も自分は消費社会の歯車になるべくならないように、環境に配慮した生き方をしようと思った。

 

 

 


 

本当に充実の2週間だった。

 

ここに来れたことに感謝。

 

広い視野を持って、意味のある予防医療を実践していきたいと思う。

新年のご挨拶

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みなさん

 

明けましておめでとうございます!

 

 

勝手ながら年賀状を辞めました。

伝統は好きですが、古いものがすべてよいわけではなく、

年賀状を送る行為には意味があり、その意味を別の形でできるのであれば、コストに見合わないと判断しました。

年賀状を送るのが大変なわりに伝えられることが少ないですからね。

すでに僕のやっていることを日々お伝えできていると思います。

その代わり、日々人に感謝を伝えたり、心を込めた贈り物はしていきたいと思います。

 

 

 


 

 

さて、私は毎年正月に抱負を立てています。

 

2015年は

1.周りから自信を持って薦めてもらえる医師になること

2.アプリでダイエットを成功させること

3.暖かい場を作ること

 

でした。

 

1はずっと意識して診療を続けていました。

自分が患者さんだったらどんな対応をしてほしいか、自分の家族だったらどうするか、その価値観のもとに診療してきました。

去年よりはできるようになったとは思います。

しかし日々新たなエビデンスや薬が出る中、これは一生やり続けるものだと強く感じました。

生涯周りから自信を持って薦めてもらうために、知らないことを恐れず、謙虚に知識をupdateしていく仕組みを整えていこうと思います。

 

 

2は形上はうまくいきませんでした。

しかし、Heathcareでやっていくことは変わりません。

情熱は医学部5年生の時から全く止むことなく5年間やり続けられており、私はこの志で突き進んでいこうと思います。

 

 

3は継続中です。

仲間と一緒にやれていることに感謝です。

身体的健康をみなさんに手に入れてもらいたいのはもちろんですが、精神的にも社会的にも健康になってほしいと思います。

身体だけでなく、心が暖まるHealthcareを目指しています。

周りの人も喜んで、自分も喜んでいられたら、最高ですよね。

 

 

 

 

そんな2015年の抱負を踏まえ、2016年の抱負は 「形にする」です。

RPTCAサイクル(Reseach-Plan-Test-Check-Action)を回せるプロトタイプを作り、法人を作り、論文を作ります。

自分たちの思い描くものを目に見える形にして、みなさんに見てもらい、感じてもらい、よりよいものにしていきたいと思います。

 

診療からヘルスケアに時間的比重をかけられるようになる分、形にしていきます。

 

みなさま、どうぞ本年もよろしくお願いします!!

大雪な1月1日。

 

 

みなさんはいかがでしたか?

 

僕はトンネルの中にいました。

 

 


三重での研修を終え、荷物をまとめ、病院にも挨拶をし、

 

意気揚々と実家の奈良に向かった。

 

「事故で混んでたり、何かはありそうやけど、正月だし許してあげよう。

 

今日はゆっくり行こうっと。」

 

なんて甘いことを思っていた。

 

津市に入った18時ごろ、雪が急に吹雪に変わり、

 

看板にも「関から◯◯トンネルまで雪で渋滞」と交通情報が載っていた。

 

そしてその渋滞は本当に進まなかった。

 

よく分からんけど、全く進まないのでパソコンで映画を見始めた。

 

2時間で見終わった。楽しかった。

 

まだ渋滞を抜けない。

 

なんかもう完全に止まってる車がチラホラ出始めて、

 

今から下るぞというトンネルの中で僕は気付いた。

 

これ、進んだら終わるんやわ。

 

滑って追突する。

 

やべぇ、だから普通の道でチェーンつけてる人がいたんか。

 

俺チェーンないやん。スタッドレスちゃうし。あ、前の車滑ってる。。

 

俺の車はきっと大丈夫、、、なわけないか。

 

トンネルの先で交通事故とか言ってる。

 

たぶん俺と一緒でスタッドレスじゃない、雪に慣れてない人やわ。

 

もう本当に進まへんから、みんな普通に外に出てトイレに行ったり、前を見に行ったりしてて、

 

俺も前の車の人に相談したら、マジで進むの辞めた方がいいよ、と。

 

家族にテレフォンで作戦を練った。

 

1.トロトロ前に進む→山を何個も越えなあかんから、よりいっそう危なくて追突するリスク大→却下。

 

2.降りてチェーンを買う→ど田舎の年末年始で売ってる所がない→却下。

 

3.明日まで車の中で待って、昼に晴れて雪が溶けたら進む→明日はもっと冷えてアイスバーンになるらしい→もっと滑りやすいので却下。

 

4.津市に戻って一泊してチェーンを買う→ちょっと現実的やけど、明日の予定が間に合わない。

 

5.車は乗り捨てて、電車で帰る→母があとで取りにきてくれるらしい。

 

地図を見るとちょうどトンネルを抜けたところに出口があり、しかも駅がすぐ近くにあるじゃないか!

 

というわけで僕はなんとか駅にたどり着き、車中泊した。

 

 

死ぬほど寒い。

 

足の静脈に血栓ができないように時々足を伸ばしながら、ちょっとずつ寝て朝を待った。

 

 

IMG_3384 始発で帰宅。

 

よく考えると散々な正月やったな。

 

俺の2015年、幸先悪すぎやな(笑)

 

まぁでも旅にトラブルはつきものやし、事故なく丸く収まった今思えば、面白い経験やったな!

 

 

☆今日の学び

車にはチェーンを備えておくといいで。

雪による渋滞ではマジで進まへんから、家を出ない方がいいで。