月別アーカイブ: 2012年6月

とある高校の校長先生と。

今日はとある高校の校長先生と飲んできました!

代々木高等学校という一風変わった教育を実践している先生(というか起業家)で、先生の問題意識から実践してきたことの話や今の教育のトレンドを教えて頂いたりしてきました。

今の日本全体の教育としては、同じ場所で同じ時間に同じ年齢の子に対して同じ内容を同じように教育し、同じ評価基準でみる。

もう少し多様性を持たしてもいいのではないか?

というのが先生の一番感じていることで、これを20年言い続けているからすごい。

25歳の時に起業し、一貫している人でこれまでの経験談はとても学ぶことがありました。

最近のトレンドはニューカントリースクールやproject based leaningというものがあったり、askネットという団体がサマースクールをやっていたりしているそうですよ。

いろんな話の中で先生が僕と僕の友達に伝えようとしてくれたのは、仲間の大切さ。

真剣に考え行動できる仲間とのコミュニティーをしっかり作っていたから頑張ってこれたそうです。

僕も今そういうプラットフォーム作りに参加しているのですが、少し形が見えてきてよかったです。

幸せを医療から。

でも医療って何?病気を治すだけじゃないでしょ?お笑いだって医療なんじゃない?

一旦突き詰めてはっきりと言葉に興そうと思います。

 

しかし飲むのっていいな。

症例発表

今日は台風来ているそうですね!明日は台風だから休み…なーんてことはないですね。病院って入院してる患者さんはずっといますもんね。台風が来て授業が休みになる学生時代のあの嬉しさはもうないと思うとちょっと残念です(笑)

明日は症例発表という一ヶ月の研修で学んだことを先生方に発表してきます。

学生時代にも何度かプレゼンを作ったことはあったのですが、指導医の先生にコテンパンに訂正されました。

なんとか形になりました。

一般の人にとって医者は何しているのか分からないと思います。勉強していないと分からないので内容は理解する必要はありませんが、医者はこんな発表をしているってことを一般の人に知ってもらいたいと思ったのでスライドを載せました。
(個人情報には気をつけてあるのですが、もし公表に適していない部分がありましたらコメントにてご指摘お願いします。)

2部構成で、1部は一人の患者さんの病気の流れをまとめたもの。2部は自分がそこから学んだことです。

まず1部から。

気管支喘息の1患者さんの病気の流れについての発表です。よろしくお願いします。

8歳の男の子でした。咳があり、息が苦しくて病院に来ました。

シンプルに入院に至った流れを説明。

入院した時にどんな状態であったかを説明します。赤字が大事です。

血液を取って、検査しました。喘息なので特に血液検査では大きな変化はないですが、出る人もいます。他に病気を持っていないかもチェックします。

喘息はアレルギーととても関連があるので検査しました。他の病気ではあまり検査しないところです。

胸のレントゲンには異常なし。進行していると正常とは異なってくるので撮る必要があります。

入院後はどんな治療をし、どんな風に症状が変化したか。とても良くなっています。子供なのでだいたいは経過良好ですが、大人だとそうはいかないことも多いです。

退院時、症状がない時にどれくらい空気の通り道(気道)が細くなっているか検査しました。あまり細くなっていなかったです。今後の喘息のコントロールに使います。

この患者さんを経験して、僕が考えたことを書きます。

 

ここまでが一人の患者さんに注目した内容です。

 

次に学んだことを説明していきます。

嬉しかったので、似顔絵載せてみました☆

喘息とは?ゼーゼーを繰り返してしまう病気です。

3つに分類できます。多いのは3つ目ですね。

発作が起きますが、強さによって4つに分類できます。小発作くらいなら、お家で対応してもらいます。

この患者さんはココ。まさに症状が合致してました。

発作の大きさによって、治療のしかたが変わります。発作が強ければ命にも危険があるので、もちろん強い治療をします。

この患者さんにはこの治療をしました。

最後にまとめです。

普通はここで終わりなんですが、僕は発表も自然体でしたいので、小児科で研修している時に考えついたことを宣言しました。

これからもこの理念にそぐうように研修していきます、と。

最後までありがとうございました。

以上です。

すべてこれが一般的というわけではありません。

医者1年目のぺーぺーである僕が作ったプレゼンなんで甘い部分もあるかと思います。ですが、その甘いところを指摘してもらいより深く学んでいくためのプレゼンなのでこの場では気にしないで下さい。

少し医者のしていることが想像できましたか?

できていれば幸いです。

小児科にて

今小児科を研修させてもらってます。仕事に来ているのに子供が可愛くて癒される日々ですね。

思わずおもちゃで一緒に遊んでしまうんですが、僕は医師であり、役割は遊び相手ではなく治療すること。

だらだら遊んではいけなくて、遊びながらもその子の咳の具合や話から家の事情などを聞き出したりと試行錯誤しています。

気管支喘息の子供だと聴診器を使って肺の音を聞くのですが、行く度に音が毎回違うんですね。

「今日はどんな音だろう?」「よくなっているのかな?」「この音はどんなことが肺で起きているから鳴るんだろう?」と考えさせられ、勉強させてもらっています。

そんな風に研修させてもらっているんですが、今週無事退院した子から最後に手紙をもらいました。

「え?もしかしてラブレター?」とか冗談言いながら、あけてみると

似顔絵が入っていました。

医者になり、初めての手紙がこんな素敵なものなんて、本当に嬉しい。しかもめっちゃ似てるし(笑)

僕、こんな感じです。

またこれからも頑張れますね。

患者さんに対して真剣であること

今年の目標は医師の名に恥じない医師となること。そのためにはどうすればいいか?僕は患者さんに対して真剣であればいいんだと考えました。

自分が患者さんに対して真剣であるかと自問し、それにそぐえば自信を持って行動する。

必然的に周りから真面目だね、と言われてしまいます。でも違うんです。真面目じゃなくて、患者さんに真剣でありたい。

真面目だと言われると満足してやる気を失いそうになるんですが、他人の評価ではなく、自分の価値基準で自分を判断することで意識を高く保っています。

そうすると病院にいる時間が長くなるのですが、その日々に楽しみを見つけるべきですね。だから「単なる症例を踏む」ではなく、一人一人の患者さんに意味を見いだす。

今日は一人無事退院させることができました。主治医になり二人目の患者さんでした。その子とのコミュニケーションも楽しかったし、学ばさせてもらいました。1患者さんに対しても全力で接して、最終的にはよりよい未来を創っていこうと考えながらやることで、日々を充実させていこうと思います。