月別アーカイブ: 2013年2月

心を外に開く

仕事は病院、やりたいことは医療。

 

僕が話すことはどうしても医療の話ばかりだ。

 

 

医者になってから人と会うと、

「お医者さんって大変だよね」

と100%言われる。

 

それにつられて「そうなんですよ、こういうのが大変で」と病院忙しい自慢をしてしまいがちだ。

興味も時間もかけてるからな。

 

 

 

だけど、仕事量で言えば、うちのアニキの方が絶対働いてるんだよね。

 

 

相手が一回ふれてくるのをうまくこなして、そのあとは相手の世界の話に深入りした方が、自分の世界が広がる。

 

そのためには外の世界に興味を持たないとな!

 

 

 

話すのは医療の世界でも、聞くのはどんな世界だっていける。

 

「医の中の蛙」で終わっちゃだめだ。

 

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ハマってしまうゲームのように

大事なことは分かる。でも、やる気にならないんだ・・・

 

貯金や勉強、読書などに取り組んでも3日坊主。

 

その代わりドラマやアニメ、ゲームにハマってしまう。

 

最近ならLinepopだな。

 

 

かく言う僕もゲームが大好きだ。

 

ドラクエにFF、冒険モノには眼がない。ファンタジーの世界に浸り、その中で繰り広げられる人間ドラマや闘いに心を馳せてしまう。

そんな誰もが簡単に始められ、続けていくうちに夢中になってしまうゲーム。
このゲームの要素を健康にも取り入れようじゃないか!!!

 

というわけで読んだ。「ゲームにすればうまくいく<ゲーミフィケーション>9つのフレームワーク」★★★★☆

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要するにゲームを取り入れるとは人の心理をつくってことだ。

 

「無料だからついついはじめてしまう」であったり、なめこゲームのように「なんとなくやることがあるからやる」といった心理をうまくついている。

 

 

著者はゲーミフィケーションを取り入れるためのフレームワークを9つに分類していて、

図を引用すると↓

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僕なりに説明すると、

1.今のステージやレベルなどが「可視化」されている。

2.レベルアップまでの経験値など「目標」がはっきりしている。

3.最初に始めるのにケータイの5だけ押していけばいいなど「オンボーディング」(=やり始め)が簡単である。

4.ファンタジーなど「世界観」が作られている。

5.仲間と戦うなど「ソーシャル」を使っている。

 

これらの要素があると、誰もが簡単に始め、やり出すと止まらない状況を作ることができる。

6.それらはちゃんと「ゴール」に向かっていることが大事。

 

 

ゲームらしい取り組みとしては、

7.裏ボスやアイテムを全部コンプリートしたくなる「上級者向け」にも楽しむ要素を作ることや、

8.ユーザーの意向をどんどんフィードバックさせる「チューニング」をするとよい。

 

例えば怪盗ロワイヤルでは、ユーザーを引きつけて放さないため、一日に3回ボスの強さを変えたりしてるそうだ。

9.の「おもてなし」の精神を持ってやることは別にゲームに限ったことじゃない当たり前のことで。

 

 

 

僕としてはゲーミフィケーションを健康に取り入れたいわけだけど、

「健康になってもらうために僕たちが提案する世界観を作り込まないといけないな」と思ったり、

 

「健康をどう可視化しよう?」と具体的な例をもとに自分なりに考えるきっかけをくれた。

 

あとは、「健康上級者にも楽しんでもらう仕組みって何だろう?」と悩み中。

 

やることいっぱいあるな!

おもしろいな!

ゲーミフィケーションは7割くらい心理学だ。これに限らず楽しく健康になれる方法を考案する理論やフレームワークがあるね。それも探していこう!

今、僕が解くべき問題は。

医者は膨大なことを覚えないといけなくて、国試でもひたすら勉強してきた。

だから根性で努力しまくるのは得意だ。

 

でもプロジェクトを進める際には根性に逃げてはいけないことを教えてもらった。

 

「何に答えを出すべきなのか」についてブレることなく活動に取り組むことが大事。

そのことについて詳しく書いてある「イシューからはじめよ」★★★☆☆を読了した。

写真

 

 

 

何を考えているのかはっきりさせないといけなくて、悩んではいけない。

 

「悩む」と「考える」の違いを教えてくれていて、

「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに、「考える」フリをすること

「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考え組み立てること
だそうだ。恋人や家族について悩むことは、答えが出なくてもいい。そういうものは向かい続けること自体に価値がある類なので悩んでいていい。

 

しかし、それ以外の仕事や研究において悩んでいたら時間がもったいない。

長く考え込みそうな時は「悩んでいないか?」と自問自答してやっていこうと思う。

 
次に何を考えるかだが、まずは今、この場面でこの問題に答えを出さないといけないというもの=イシュー度の高いものから取り組まないといけない。

 

やってはいけないのは正しい答えばかり追い求めて、そのあと高い課題に取り組もうとする著者が言う「犬の道」を歩むことだ。

 

図を引用すると、

写真 のコピー

まさしく僕の得意な道だった(笑)

なので今後は答えの正しさを上げるよりも先にイシューの質を上げていこうと思う。

 

そうすることで1つ1つを早くこなすのではなく、「やることが削れる」

そのために専門家や相談する相手を持つことが大事だ。専門家はイシューの質を見極めるのに長けている。

早くPDCAを回しまくるのがよく、期限を設けてスピード感を持ってやることも大事だし、相談してしまえばそもそも無意味に回さなくて済む。

 

要するに解く前に解く問題の質を上げろってことかな。

 

 

イシュー(根本的な取り組むべき問題)は答えが出るものでないといけない。

 

いくらいいアイデアがあっても、それを可能にするテクノロジーがなければ絶対にできない。だけど、みんながテクノロジーがなくてできないと思っている中にも、そのとき利用可能なテクノロジーをぎりぎりまでうまく利用できれば、なんとかできちゃう微妙な境界領域があるんですね。
利根川進 ノーベル生理学・医学賞受賞

 

問題は山ほどあって、なんとかしたいものはいっぱいあるけど、手をつけるべきでない問題が大量にあることを認知しておかないといけない。

 

 

 

<まとめ>

1.解く前に問題の質を上げる

2.根性に逃げない

3.「悩む」ではなく「考える」

4.考え込まずに専門家に相談する

5.やることを削る

6.答えが出る問題に取り組む

予防医療プロジェクト

相変わらず予防医療が大好きだ。

 

おかしいぐらいに好きだ。

 

予防のことをやっているだけでワクワクしちゃう。

 

今走り出したプロジェクトが本当に達成できれば世界を変えそうで、最高の仲間と最高の文化のもと始められてるからだろうな。

 

メンバーの才能が溢れている上にバランスが取れていて、会って話を進めた時の生産性が高すぎてゾクゾクする。

 

179754_374712339294651_642740963_n↑イメージ(オーシャンズ11より)

 

 

今週のアクションが「これを達成できていれば健康である、というものを挙げる」なので、具体的な健康法についても調べてみたら、果てしなすぎてめまいがした。具体的な健康法についてはあんまり考えないようにしようと思った(笑)

 

 

最も良い健康法を確立するのは無理だ。

 

山ほど健康法はあって、それをすべて知っていたとしても実践したことがなければ効くかどうか分からない。

 

自分で実践するには時間がかかる。例えやってうまくいったとしても自分に合っていただけかもしれないので、爆発的に人に役立つものでもない。南雲先生みたいなのをやるには不安定要素が強いし、創りたいのは流行じゃないのよね。

 

ま、健康法を一通り上げて、論理的に考えて良さそうなものをチョイスして、それを継続的にやってみようと思う。

 

これはマイペースでやっていく。

 

 

 

それはさておき、

 

今僕がやっているプロジェクトは何かと言うと、

 

「包括的に人を捉え、その人に合った健康への道のりを提示する」というもの。

 

多理論統合モデル(Transtheoretical model)をベースに構築していき、誰でも必ず健康になれるよう導く。

 

情報収集もしながらやってる。細かいのでいちいちBlogであげないけど、先週は5本読んでいて100冊リレーも継続してる。

 

かねてからの構想通りビジネスにしていく。地域活性もボランティアよりビジネスの方が効果的で、医療にもビジネスを取り入れてやる。

 

 

 

 

三重を出てくる時に、これまで得たものに感謝した。

 

 

 

僕が今まで得させてもらった

 

 

経験と直感、

 

 

自分の全総力を挙げてやっていこう。

日本で一番ヤバい問題

日本で一番ヤバい問題が医療費・介護費の問題だ。

 

なんたって国家予算の4分の1を占めているのが社会保障関係支出であり、他の4分の1は国債の返済だから、ものすごい割合を占めている。

 

この一番ヤバい問題を無視して、自分が問題視するものだけ取り上げて自己満足にひたっていたくない。「自分さえよければいい」と考えていたくない。

僕が予防予防と言っているのは、「超高齢社会が生きる日本が幸せであるため」であって、それには医療費問題、介護費問題がものすごく関わっている。

医療費・介護費問題をどうすべきか考えておかなくちゃいけない。

 

そんなわけで、こないだのmedical studioで何気なく置いてあった東京財団が政策提言している医療・介護制度改革の基本的な考え方(http://www.tkfd.or.jp/files/pdf/lib/60.pdf)★★★☆☆を読んだ。

 

これは手っ取り早く医療・介護の問題がよく分かる。今の問題も分かるし、これからどう政策を立てていくかの困難さもよく分かる・・・

 

医療費問題の解決めちゃくちゃ難しいわ!!!!!!

 

 

いったんスッキリさせてしまいたい!

 

結局は、医療や介護を受けるにはお金がかかる。稼いでいないのに医療を受けるなんてできない。それが家庭でも国家でも。

 

そこをなんとか稼いでいない家庭も救えるようにしたいんだ。

 

そのためには家庭が稼ぐか、医療費を安くするか、しかない。

 

 

 

日本全体で見た時に、日本がどんな状況か把握し、ビジョンを描き、そのために現実的なプランを立てないといけないわけだけど、医療費を安くするのは4つの点で難しく、

1.医療費は伸び続けること

2.将来の予測が難しいこと

3.それを制御する方法が分かっていないこと

4.極めて複雑な供給体制の問題と深く絡んでいること

 

 

1.どんどん新しい機械や薬が開発されると収入以上にどんどん医療費は増えているし、

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2.最近は抗がん剤、特に分子標的薬の開発が進んでるけど、癌で死ぬ人は全体の3分の1を占めるから、新しい抗がん剤が出て「新薬の方が治療成績がいい」となると日本中で使われ出す。

3.「患者の命のためならたとえ保険が通ってなくても使わざるをえない」というわけで、制御もできない。

4.新しい機械や薬に合わせて診療報酬制度も変えていかないといけないから、診療報酬制度は複雑化する一方で、介護との兼ね合いや、払う時の国民健康保険や後期高齢者医療制度やら、問題と利害と既得権益が絡みまくってる。

 

 

 

そういう問題や現状を踏まえて、どう行動するか。

 

細かいことは省いて、僕なりにいいと思ったideaをまとめると、

 

1.地方分権し、受益と負担の関係の理解しやすくさせ、ルールをシンプルにすること

2.不安に対処するためジェネラリストが責任を持ち、急性期医療と在宅医療で役割分担しつつ連携すること

3.生まれてから死ぬまで出来る限りシームレスにすること

4.イギリスのNICE(National Institute for Clinical Excellence)のように医療費にブレーキをかける費用対効果を評価する公的機関を作ること

 

かな。もちろん医療費を安くする方法の1つとして「予防」も挙がる。

研修医にも使える仕事術。

はじめてのGTD ストレスフリーの整理術。オススメ度★★★★☆100冊リレー⑦

 

自分の仕事効率を上げるために読んだけど、意外にもこれは仕事でストレスがかかっている人のストレス対策になるな!と思い、健康100冊リレーに入れてみた。

 

 

人それぞれ仕事の効率を上げるために自分なりに工夫をしていると思う。だからこういう本を読んでも「ああ、それやってるよ」という部分が多い。

でも、

 

「あなたの仕事術は世界で一番素晴らしいか?」

 

と聞かれたら、多くの人がNoと言うはず。つまり改善するところがあるってことだ。かく言う僕も世界で一番素晴らしい仕事術を使っているわけではない。そんなわけで仕事術を極めた人に教えてもらうことにした。

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この本の結論は、

 

①やること・しなければいけないことなどを100%頭の外で管理する。

②次にとるべき行動を考える。

 

の2つ。この2つをやることがいかに強力なことか。良さを知るために是非本を読んでほしいけど、気になる人は解説がamazonのコメントにいっぱい書いてあるので、そちらも参照して下さい。

 

僕もある程度やっていたけど、この本に書いてあるやり方を素直に取り入れてやり始めた。

 

研修している時に使っているのはこのノート。これは研修始めたころからやってたけど、趣旨が一緒なので紹介すると、

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胸ポケットサイズのノートを横に使ってる。

□は「やること」、△は「あとでしかできないこと」に分けてる。

これをやると仕事が降り掛かるように飛んできても、もれなく対処できる。

 

 

 

この本を読み始めて徹底しはじめたのは自分の管理の方で、

メモがパワーアップした。

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思いついたこと、リストにしておくといいものは全部メモにまず書き出す。

やることリストは中で①大事かつ急ぎ②急ぎ③大事なこと④いつでもいいけどやること⑤やる? に分けてる。

 

そうしていくと日記やアイデアからお役立ち情報までどんどんメモが増えていくから、それを週に一回くらいevernote の方に移す。

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違和感とかも自分の頭の中に溜め込まず吐き出して整理しておくと頭の中がスッキリ。

 

naverまとめじゃないけど、「まとめ」で自分のまとめておきたいことをどんどん書いておくとすぐ引き出せていい。

 

あんまり引き出すことが少ないものはどんどん日記の方へ。日記はほとんどゴミ箱みたいな感じに。

 

こうすることで自分の頭は記憶することを辞め、想像力のためにフルに使うことができる。

 

またやることを全部メモで管理することでより遊べるようになった!

 

やることを完全にすべて把握してあると、遊んだあともすぐ何をしなきゃいけないかが分かる。だから、遊ぶ時に気兼ねなく思いっきり遊べるようになった。

 

 

 

仕事の進歩状況を把握できて、仕事もはかどり、余った時間に思いっきり遊べて、まさにストレスフリー!

 

ストレス対策はカウンセリングだけじゃない!仕事・自己管理能力を上げるという方法もあるね。

 

俺はずっと負けてきた。

中学のバスケも。高校のソフテも。ずっとずっと勝てなかった。

 

それは勝負所で詰めが甘かったからだと思ってる。

 

高校受験も、大学受験も、志望校には届かなかった。

 

これでいいのか?こういう人生でいいのか?もっと本気で生きて、自分のやろうとすることを叶えられないのか?

 

ある人が「人は効率的に生きようとするけど、生きられないものだ」と言った。

その言葉を聞いてから、それを理由にうまくいかないことがあってもしょうがないと思うようになった。

 

本当にそうなのか?

 

イチローもそうか?違うだろ?別にどうやったって人間はいいんだよ。ただ生きて、死ぬだけなんだから。何したっていい。効率的にだって生きられるんだよ。自分をよく知り、必要な手を打てばいいんだよ。俺は、イチローになりたい。草野球でも県大会でも甲子園でもプロでもなく、イチローになるんだ。

 

どれほど難しいのか、想像するのは簡単だ。バスケで勝てなかった。あれでインターハイ優勝と思えばいい。全然無理にしか思えない。

 

そこに、行く。なんとしてでも。