月別アーカイブ: 2014年7月

研修医は借り宿

研修医のときはどこも借り宿だったから、「ここは自分の居場所じゃない」と思っていても間違いじゃなかった。でも今は完全に、総合診療科にせよ内科にせよ、外来にせよ病棟にせよ、こうやって患者さんを診ていくことに違いない。

 

この現場でどうやっていたいか、それをもう少し真剣に考えてみようと思った。

 

 


 

 

初期研修医という仮宿生活を終え、内科医として4ヶ月が経ち、だいたいどんな感じで内科をやっていくのか見通しがついてきた。真剣に考えれば、だいたいの予想がつく。

 

ただ内科医といっても、開業した若手の先生や奔走する教授、ワークショップをする中堅の先生、案外医者の道は数多くある。

 

 

なぁ、どれを自分はしたい?

 

 

ゴチャゴチャと、

 

クリエイティブなことしたい!イノベーションを起こしたい!キラキラ輝いていたい!人と違うことをしていたい!笑っていたい!ワクワクしていたい!嬉しい事をしていたい!

 

とか思ってしまう方だから、現場に飽きたらず+αをやろうとする。

 

+αに時間をかけすぎると、日進月歩で世界最先端の治療が田舎でも学べる現代では、現場で腕を磨いておかないと少しづつ鈍っていく。知識は古くなり、錆びていく。

 

だからと言って現場で医療ばかりしていると何も起こせない。+αのことにたっぷり時間をかけてあげないと爆発点まで辿り着かない。

 

要するにA or B。

 

医療をやりながら、別のプロジェクトをすることが難しい。

 

今まではなんとかAもきちっとこなしつつ、時間を削りとるようにBに使ってみようとしてきた。

 

でも少し思ったのが、Bも具体的に言うと健康や医学教育などを想定していて、医療に関係する。

 

Aからはギリギリまで時間を削ることばかり考えて、
家ではBのことばかり考えていた。

 

 

 

お前、その仕事は好きか?

 

 

 

精一杯なのも分かるけど、

 

 

A(医療現場)の中でクリエイティブなこと、イノベーション、キラキラ輝くこと、人と違うこと、笑うこと、ワクワクすること、嬉しいことを考えたか?

 

 

AでもBでもなく、Cを取るためには、AもBも両方とも組み合わせて考えないといけないんじゃないか?と。

 

 

Aをこなすのではなく、Aを存分に楽しみながら、Bに活かす。 

 

 

そんな風にできれば、自ずとCを掴めるのかもしれない。

 

そんなことを思った今日このごろ。

 

まだまだ思索途中。

Episode.1「東京では流しそうめんする場所がない!?」

すっきりしない天気が続いてる今日このごろ。

 

みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

 

早く夏が来てほしい!

 

スカッと晴れた空、青々と茂る緑、涼やかに流れる水の音、竹の上を流れる素麺、狙った素麺を救い上げる・・・

 

そう!流しそうめんの季節がやって来ました!!!

 

降り注ぐ日差しに汗をかきながらも夏を楽しみたい!

 

氷でひんやり、美味しい素麺をみんなで食しましょう☆
今回からそんな納涼流しそうめん大会が100倍楽しくなる(かもしれない)こぼれ話をしていきたいと思います。

 

 

Episode.1「東京では流しそうめんする場所がない!?」


みなさんは、東京で流しそうめんをしようと思ったら、どこでやりますか?

 

家ですか?学校ですか?

 

家だと大人数では難しいし、竹から水が漏れるので、庭がないとできません。

 

学校ではできるかもしれませんが、僕たちはすでに社会人のため借りられません。

 

「公園でやったらいいじゃないの?」

 

などと甘っちょろいことを考える人もいるかもしれませんが、東京を舐めてはいけません。

 

公園で流しそうめんをするには、「占用許可」がいるのです。

 

流しそうめんをするには、竹のレーンが必要ですよね。竹のレーンは長く、広く場所を専有するため、区の許可を取得しなければいけないのです。

 

それだけでなく、流しそうめんにもう1つ必須のアイテムがあります。

 

それは、

 

「蛇口」

 

水を流し続けなければならず、蛇口を1つ貸して頂かないといけません。

 

さらに言うと、せっかく流しそうめんをするんだから、広くて気持ちがいい場所じゃないと面白くないですよね。

 

東京には公園が沢山あるんだから、探せばあるでしょ?

 

などと甘えたことを僕達も思っていました。

 

20件ほど公園管理者に電話をかけました。

 

全部断られましたorz

 

 

「蛇口を専有してはいけない。」「流しそうめんは許可していない。」「前例がないのでできません。」「上に確認しましたが、できません。」

 

いいじゃん!流しそうめんさせてくれたっていいじゃん!

 

許可なら取るよ!蛇口もみんなで使うよ!なんだったらみんなに素麺振る舞うよ!

 

と思ったんですがね、ダメなものはダメという大人の理屈ってやつですね。

 

 

 

そんな中、1つ快くOKしてくれる公園がありました。

 

「前の子たちはすごーく長いの作ってたよ。君たちもやっていいよ。」と。

 

優しい!公園はこうでなくちゃ!

 

でもそこは、

 

千葉県でした。。。

 

ちょっと遠い。僕達は東京在住。みんなに来て欲しいのに車で3時間の距離は遠い。
結局、うちの近くの公園を思い出しました。

 

「あ、あそこそういえば、蛇口あったな。」

 

「そういえば、先着順で広いスペース使えたな。」

 

「新宿から電車で15分、アクセスもいいやん。」

 

「ここでいいやん!!!」

 

と決まった場所がココ。

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赤羽岩淵緑地公園。

 

広くて川沿いで、みんなが好きにテント張ってBBQなどをしている場所。

 

 

しかし場所を見つけるので一苦労でした。

 

流しそうめん大会はちゃんと開催できるのか?Episodeはまだまだ続きます。どうぞお楽しみに!

 

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【夏の風物詩!納涼流しそうめん大会 in 赤羽】
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詳細
日時:2014年8月3日 11時~16時(雨天中止)

場所:赤羽岩淵緑地バーベキュー場 東京都北区岩淵町23-45
電車でお越しの方
  東京メトロ南北線 赤羽岩淵駅より徒歩10分 
  JR 赤羽駅より徒歩20分
車でお越しの方
  公園に駐車場があり、1回500円で停めることができます。

定員:50名
参加費:2000円(流しそうめんとドリンク)
    浴衣で来たら500円引き
流すもの:素麺、ラーメン、プチトマト、桃など。また、ご自分で流したいものを持参は大歓迎です!(※あなたの黒歴史や元彼への想いを水に流すことはできませんので、ご注意ください!)
参加条件:以下のfacebookページ参加ボタンをクリックしてちゃんと来ること
https://www.facebook.com/events/334861279998115/
*******************

ではでは、8月3日、赤羽にてお待ちしております!
主催:【季節感じ隊】
【季節感じ隊】は、せわしない東京の喧噪の中でも四季を感じられる機会をつくり、楽しむ有志の集まりです。

僕は今、グンマー共和国にいます。

みなさんお元気ですか?

 

僕は今、山のど真ん中に住んでいます。

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友達はグンマー共和国と呼んでいるキャベツの産地、ここは群馬県。

 

僕の家のベランダからは家が1つも見えず、見渡す限り山、山、山。

 

朝起きて、歯ブラシ片手に景色を楽しんだり寝坊しかけて急いで病院に行ったりしてる(でも遅刻はしてない)。

 

草津温泉近くの病院で働いていて、この時期は涼しくて旅行客や別荘に来てる人が病院にも来る。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 写真を撮った日は曇りだけど、すごく清々しくていいところ。

 

でもやっぱり地元の人を基本的に診ていて、かかりつけの患者さんは採れたての野菜を持ってきてくれたりする。

 

その野菜を院内食堂に寄付すると昼ごはんのおかずになってみんなに振る舞われたりして、暖かい。

 

時間の流れ方がゆっくりだ。

 

夜は真っ暗。21時に外に出ると、暗闇すぎて活動する意欲がなくなる。

 

スーパーは19時に閉まるし、そもそも行き先がないんやけど、その分(今のところは)仕事も早めに終わるので色々とできる。

 

同じタイミングで来た研修医の子らと草津温泉行ったり、

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車で探検したり、

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近くの安くて美味いご飯屋さんに行ったり。

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東京までわざわざBBQしに帰った時は、駅のあまりの人混みが新鮮に見えて、よくこんな人ばかりの所で生活してたなー。とすでに田舎に染まってる。

 

10月には帰るけど。

 

 

 

 

群馬に来たちょうどその日、

 

プロジェクトのやるコトだけが残って、ヒトが消えていたことに気付いた。

 

プロジェクトを成すには目的があって、目的には人がいるはずなのに人のことを考えずにただタスクをこなさないといけない、でも目的を見失っているからモチベーションが上がらないという負の連鎖で溺れかけていた。

 

 

先の3ヶ月はやっぱり仕事が大変だったせいもある。

 

8時すぎのカンファレンスまでには担当の入院患者さんをひと通り回診し、9時から外来があって、2時ごろ終わった後にお昼ご飯食べてて「もうすぐ入院患者さんの次にやることの指示出しを終えないと看護師さんに怒られちゃうなー」と思ってたら新入患者さんが僕の担当になったという電話が入り、患者さん見に行って入院中にやるべきことの見通しを立てたりして、ようやくもともとの入院患者さんのことを見だしたら勉強会の時間が始まっていて、参加し終わったら、「あ、まだまだやること残ってるやん。てか明日当直かー。」みたいな毎日やった。

 

そんな中で少し石に躓くと、歩む速度が次第に遅れていった。

 

 

 

そこから7月に入って環境も変わり、新しい環境にも慣れてきた。

 

俺はまた走り出せるのかな?

 

自分でもまだ自分のことが見えていない。

 

心は揺れ動いていて、自分の家で初めて1人でお酒を飲んだりしてる。

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少しずつ、できることから。

 

広くいかず、まずは近くをみて。

 

心の最初の歯車は、シンプルなことにしか響かないから。

 

静止摩擦力は強い。止まるのは本当によくないんやけど、止まったものは仕方ない。

 

できることをやろう。