月別アーカイブ: 2014年9月

医療だけで考えてはいけない 〜3ヶ月の地域医療を経験して〜

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もうすぐ群馬での3ヶ月の研修が終わる。

 

まずは地域医療の難しさを実感した。

 

今までは大きな病院で研修していたからだいたいの救急車は取れたんやけど、今は中規模(100床)の病院で、自分1人が当直している。 救急車は断りたくないのに、自分のスキル的に無理だったり、病院のリソース的に無理だったりするのが悔しい。

 

急変しそうな人が来ないと分かって内心ホッとしている自分が悔しい。

 

困ってる人を助けたくて医者になったんやろ?

 

助けを求める手を掴まないでどうする?

 

重症の人だから逃げるってのはしたくないな。

 

悔しい思いをしたけど、ちょうど来月からは救急医療で有名な東京ベイ浦安で2ヶ月研修できる。 いいもん吸収してこよう。

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救急医療は専門医が沢山いる都会の方がいいけれど


でも外来に来る患者さんたちを見ていて、こうも思う。

 

90歳超えのおじいちゃん、おばあちゃんが本当に元気だ。

 

それは病院の医療のおかげではなく、別の要因がある。

 

90歳でも現役で仕事して、野菜食って、健康的な暮らしをしてるからなんやろうと、誰でも分かりそうなことを言ってみる。

 

すごく印象的だったのは98歳のおじいちゃん。

 

「銭はたまらんけど、関節の液はたまるんやな。」

 

とか、

 

「緑を見ているだけでいいんだ」

 

「指は曲がってるけど、心は曲がってない」

 

とか言うねん。

 

入院中のお見舞いには家族たちが、ひ孫まで連れてぞろぞろとやってきた。

 

このおじいちゃんは、素敵な人生を歩んできて、今も歩んでいる。

 

例え最先端の治療をすぐに施すことができなくても、 このおじいちゃんに代表されるようにコミュニティ全体としては元気に長生きできていたら、そっちの方がいいんじゃないか。

 

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萩trip 2nd 〜ひと夏の思い出〜

何かビッグなことをする人間になりたいと願い、突き動かされてきた。

 

そのためには環境を整えようと東京にも出てきた。

 

会社を立ち上げたり、病院を作ったり、面白いプロジェクトをする人たちに憧れた。

 

猛烈に憧れて、自分も絶対なってやると勢いもあって、焦ってここまで追いかけてきた。

 

 

 

その反面、何をやってもいいという信念もあった。

 

だって、人は生物の一種で、生きて死んでいくだけだ。宇宙の出来事からすれば本当に1人の人間がやったことで大して世界は変わらないんだ。

 

テレビが1週間騒いだ所で何も世界は変わっちゃいない。

 

もちろんその中で、歴史に名を残し、人類に多大なる影響を与えられた人もいる。ガンジーやマザーテレサ、ナポレオン、徳川家康、ニュートン、エジソンなど、まぁそこそこいる。

 

そんな人類に影響を大きく与えられる人間になりたいかと聞かれたら、そりゃなれたら嬉しい。

 

でもそうなるためには、いずれにせよ足元からなんだと気付いた。

 

 

 

You must be the change you want to see in the world. 
                Mahatma Gandhi

「世界に変革を求めるなら、自分自身を変えることだ」

 

 

 

萩trip 2ndを通じて僕が得られたこと、それはシンプルに

 

1. 仲間といること

2. 楽しむこと

 

たったこれだけだ。

 

どんなに面白そうなことも、お金でつながった人とやっていてもつまらない。

 

何をやっていたって仲間とやれていたら、最高に楽しい。少なくとも俺は。

 

仲間と心の底から楽しめるようなこと、それを探せばいい。

 

きっと縁やタイミングがあったりするから、その時々で一番いいと自分で感じたことをやっていればいい。

 

全身の感覚器を総動員して感じ取り、モヤモヤをきちんと解決してやっていたら、ベストな選択をし続けられる。

 

仲間と楽しくやっていたら、周りもついてくる。より大きなこともできるようになる。たぶん。楽しい輪にはみんな入りたがるし。

 

別に大きなことができてもできていなくても、仲間と笑っていられたら、それだけでも十分やしな。

 

 

自分がそれで幸せなら、自分以外の人も幸せになることをしたい。

 

そんな足元を見直すことができた萩tripやった。

 

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萩trip 2nd movie↓ こんな感じの一週間は、ひとに会った夏休みだった。

ちなみに1回目の時の学生時代のブログはコチラ。ちょっと恥ずかしい(笑)