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研修医のオススメ本 2015年度版

今年卒業する後輩たちのために、オススメの医学書をまとめていきたいと思います。

 

【とびきりオススメの5冊】
4月から買っておいて損しません。研修が終わっても十分使えます。

1.診療エッセンシャルズ ★★★★★
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症候別に鑑別診断が列挙されています。ヤバイ疾患が網羅されているので、もれがないか確認するのに非常に有用です。鑑別診断をすべて覚えきるのは困難です。もちろん緊急性のあるものなどの大事な鑑別は覚えていて当然ですが、困った時やまれな疾患を見逃していないか確認する際に力を発揮します。救急外来のお供です。私が研修医の時は救急外来で患者さんの主訴を見てから読んだり、検査結果を待つ合間などに読んでいました。鑑別診断を念頭に置いて聞くべき点や必要な身体診察を意識します。
 

2.もう困らない 救急・当直 ★★★★★
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言わずと知れた林先生の著書です。STEP BEYOUD RESIDENTも7巻まで発刊され、全部読むには時間がかかります。この本はそれらをまとめた本と言え、さらっと読むには最適です。症候別の思考・戦略パターンは自分なりに作っていくものですが、これは秀逸でだいたいこの通りにやればオッケーです。深めたい場合はSTEP BEYOUD RESIDENTの2〜7巻もオススメです。
 

3.ジェネラリストのための内科外来マニュアル ★★★★★
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この本では内科外来でコモンな疾患が症候別に載ってあり、よく診る疾患も見逃したくない疾患も見開きで見渡せるようになっているので、全体像を掴みやすいです。救急外来では緊急性のある疾患を除外することが最も大事ですが、コモンな疾患も多く診るので、どうすればいいか分かるのはとてもいいです。ただ内科外来と検査前確率が違うのでその辺は割り引いて考えて下さい。
 

4.感染症まるごとこの一冊 ★★★★★
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感染症はどの科でも必ずみます。感染症に強くなるために、まずはこの本を一番最初に手に取ることをオススメします。感染管理、原則が載っており、重要な感染症、微生物、抗菌薬がまとまっていて、これ一冊である程度完結できます。僕は岩田先生の本で勉強しましたが、こっちの方が網羅的でまとまっていて良いと思います。
 

5.内科レジデントの鉄則 ★★★★★
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主に内科病棟で役立ちます。病棟での患者さんが急変した時の対応が分かります。動悸、SpO2低下、酸塩基、カリウム異常など、どの科に進んでも本当によく出会う事柄なので対応できるようにする必要があります。ほとんど同じ内容なのでデキレジでもいいです。
 

 

【よく使うもの】
続いて実際に使える5つをご紹介します。力がつくものばかりです。

1.レジデントのための感染症診療マニュアル ★★★★★
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感染症で困ったら、とにかくこの本を見ます。何でも載ってます。だいたいどの病棟にも置いてあることが多いです。2015年3月に新しくなりました。
 

2.ハリソン内科学 ★★★★★
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病態生理的なところが載っており、知識に深みがでます。時間があるなら担当患者さんや経験症例の項目を読んでみましょう。患者さんの個々で病態は変わったりするので、考え方の根拠となる知識が身について、深みのある確かな力が身につきます。
 

3.ジェネラリストのための内科レファレンス ★★★★★
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エビデンスしか掲載されていない、秀逸すぎる一冊です。病態から診断に関してはへぇと納得することばかりです。こっそりお伝えしますが、これをまとめれば内科での症例発表や自分たちで勉強会する際にめちゃめちゃ使えます。どこにもなければ買っておいて損ないです。
 

4.Pocket Medicine (Pocket Notebook Series)  ★★★★☆
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英語が堪能であるならばコレですね。細かい字にエビデンスがすべて集約されています。これで勉強はできませんが、使いこなせたら最強の本です。日本語版もあるので、そちらでもいいです。
 

5.インターネット ★★★★★
私は100冊以上PDFにしてスマホに入れて持ち歩いていますが、google検索した方が早いことも多いです。どの本に載っているか思い出せる時(例えば勉強したことのある内容など)は本を参照しますが、どこに載っているか分からない時はさっさと検索しましょう。
 
 

【分野別のオススメ本】
あとは好みや重要度が分かれると思うので、コメントを参考に必要だと思った本は買ってみたり、使ってみて下さい。

■内科系
1.UCSFに学ぶ できる内科医への近道 ★★★★☆
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結構使っている人は多いです。緊急度の治療薬の具体的な投与量など、すぐ使える知識がよくまとまっています。
 
2.STEP BEYOND RESIDENT②〜⑦ ★★★★☆
この本に載っている範囲はこれの通りやればよいことばかりです。勉強した範囲には自信を持って戦えるようになります。巻数が多いので、全部買うと高いのが難点です。2巻からどうぞ。指導医の先生がやっていることよりエビデンスのある治療が載っていたりします。
 
3.論理的診察の技術 ★★★☆☆
豊富なエビデンスをもとに真理に迫れます。すべてのことが載っているわけではないが、本当に脾腫があるのか、本当に肺塞栓はあるのか、など気になったことが載っていると勉強になります。
 
4.内科診療 ストロング・エビデンス ★★★☆☆
エビデンスが多くてよさそうです。
 
5.3秒で心電図を読む本 ★★★★☆
当直で胸痛患者さんが来たり、担当患者さんが胸痛を訴えれば、心電図を必ず取ります。本書を読めば、その際に自信を持って正常と言えるようになります。1日で読めるので、まずは一回読んでおきましょう。
 
6.もしも心電図が小学校の必修科目だったら ★★★☆☆
心電図を分かりやすく勉強するにはよさそうです。
 
7.Dr.大島一太の7日でわかる心不全 ★★★☆☆
心不全はよく出会います。この本は分かりやすいのでまずはこれで勉強するといいかもしれません。
 
8.レジデント初期研修医用資料 内科診療ヒントブック ★★☆☆☆
いろいろ載っていてよいそうです。
 
9.考える技術 ★★☆☆☆
読むのが大変です。しっかり机に向かって勉強する時間が取れる人にはよいと思います。
 
10.腎臓内科レジデントマニュアル ★★★☆☆
腎臓内科の本はこれがいいと思います。見やすくて、病態もよく分かり、実際に使えます。
 
 

■感染症
1.抗菌薬の考え方、使い方 ★★★☆☆
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言わずと知れた岩田健太郎先生の本です。エビデンスと経験に基づいた感染症のエッセンスが載っており、根本の考え方を身につけられます。読み進める余裕があればよいと思います。

2.感染症レジデントマニュアル ★★★☆☆

ちょっと古いんですが、私はよく使ってます。抗菌薬の投与量が巻末に掲載されていて、PDFでいつも見てます。
 
3.サンフォード ★★☆☆☆
アメリカの投与量ですが、使っている所も多いと思います。
 
4.市中感染症診療の考え方と進め方 ★★★☆☆
感染症で最もアツいIDATENカンファレンスをまとめたものです。症例からリアルに仮想体験し、本当に患者さんが来たかのように気合が入ります。解説は一般化してあり、診療の進め方を教えてくれます。
 
5.病院内・免疫不全関連感染症の考え方と進め方 ★★★☆☆
内科病棟での発熱へのアプローチ、外科術後の発熱へのアプローチなど。ボリュームが多いです。院内の発熱の原因は多岐にわたるばかりではなく、症状所見が出にくいものも多いです。その中で感染の原因の糸口を掴む方法、考え方を身につけることができます。
 
 

■救急外来
1.考えるER サムライ・プラクティス ★★★☆☆
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まだ読んでないですが、たぶんいいです。エビデンスに基づいた救急での対応がまとまっているらしいです。東京ベイの救急で私も研修させて頂きました。
 
2.ブラッシュアップ急性腹症 ★★★☆☆
ネットでも見られますが、外科医の視点で腹痛に相当強くなれます。
 
3.当直医マニュアル ★★☆☆☆
処方や治療が商品名で書かれていて、実際の治療が一発で分かります。小さなポケットサイズで白衣に入ります。これで勉強はできませんが、とりあえずのスタンダードの治療が載っています。
 
4.研修医当直御法度 ★★☆☆☆
緊急性のある疾患に強くなるものです。一回通読しておいて、まれですが緊急性のある疾患に強くなるといいと思います。
 
5.カラー写真でみる!骨折・脱臼・捻挫 ★★☆☆☆
レントゲンの見るポイントや部位別の骨折の対応が分かります。
 
 

■マイナー科
1.マイナーエマージェンシー ★★★★☆
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マイナーではこの本が有名です。値段が高いので病院にあると便利です。
 
2.全ての診療科で役立つ皮膚診療 ★★★★☆
コモンな皮膚科疾患はこの本に載っています。難しいことは皮膚科の先生に相談しましょう。
 
3.膠原病診療ノート ★★★★☆
膠原病でオススメの一冊です。著者の経験をベースに専門医しか知らない膠原病の細かい知識が手に入ります。
 
4.すぐ使えるリウマチ・膠原病診療マニュアル ★★☆☆☆
リウマチには強くなれそうです。すぐ使えるという感じです。
 
5.CBR 手・足・腰診療ステップアップ ★★☆☆☆
整形でわりと有名な本です。そこまでは使えない時もあります。
 
 

■ICU
1.ICU/CCUの薬の考え方、使い方 ★★★☆☆
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重症患者を見る時に使えるらしいです。ICUを深めたいと思ったらたぶんこの本を買うといいと思います。
 
2.ICU実践ハンドブック ★★☆☆☆
ICU関連でよく置いてある本です。ざっと学ぶにはいいですが、本当に知りたいところは載っていなかったりします。
 
3.世界でいちばん愉快に人工呼吸管理がわかる本 ★★★☆☆
DVDの方が分かりやすいですが、本で読みたい人はどうぞ。人工呼吸器を学びたいならこれです。
 
 

■その他
1.輸液を学ぶ人のために ★★☆☆☆
初期研修医に必須の知識は「症候学・抗菌薬・輸液」とも言われます。入院していればほとんどの患者さんに輸液が必要になります。この本は実践的ではありませんが、病態を想像してもっともらしい治療を行うのが輸液であるため、核となる考え方は分かります。
 
2.酸塩基平衡、水・電解質が好きになる ★★☆☆☆
血ガスが読めるようになったり、水・電解質がよく分かります。
 
3.誰も教えてくれなかった診断学 ★☆☆☆☆
診断における基本的な考え方が書かれています。立ち読みで一回読んでおくといいかもしれません。緊急度と頻度の軸で考えましょう。
 
4.米国式 症例プレゼンテーションが劇的に上手くなる方法 ★☆☆☆☆
医者はプレゼンする機会はとても多いです。プレゼンスキルを上げたい人は一度読んでみましょう。
 
5.ねじ子のヒミツ手技1,2 ★☆☆☆☆
研修医が毎日のように行うラインや採血の仕方から、時々やる腰椎穿刺、胸腔ドレーンやCVなどの手技のコツが書かれています。初歩中の初歩で1年も経てば楽勝になりますが、最初は全く分からないためいいかもしれません。2は心肺蘇生や骨折、動物咬傷などマニアックなので、興味がある人のみでいいと思います。
 

 


 

 

だいぶ長くなりました。お疲れ様でした。

 

まずはとびきりオススメの5冊でいいと思います。その他はローテートする時に参考にして下さい。

 

それ以上に大事なのはUp To Dateですね。これに尽きます。Up To Dateにこの世のすべてが載っています。しかも最新版で。Up To Dateで調べるくせをつければ、もう一度参照しやすくなります。Up To Dateを使っている先生の使い方を学びとり、少しずつ使っていって下さい。
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簡単に3点だけポイントを書きます。

①知りたい情報だけにアクセスする
全部読もうとするとダレます。
②数字を探す
検査の感度・特異度や治療期間など、目的が数字に関連するものは数字を探すと早く見つけられて、無駄に英語を読まなくてすみます。
③辞書機能をうまく使う
私はfirefoxのLSD(無料の辞書)を使ってます。カーソルを置くだけで日本語訳がでます。internet explorerでは右クリックでウィンドウを出し、翻訳を出します。

 

アメリカに留学された先生は毎日1つUp To Dateの項目を読んでいたそうです。

 

私も最近はUp To Dateを見ない日がないくらいです。

 

本当にオススメです。

 

それでは4月から頑張ってくださいね!

 

よく学び、よく遊んで下さい!

 

研修医は借り宿

研修医のときはどこも借り宿だったから、「ここは自分の居場所じゃない」と思っていても間違いじゃなかった。でも今は完全に、総合診療科にせよ内科にせよ、外来にせよ病棟にせよ、こうやって患者さんを診ていくことに違いない。

 

この現場でどうやっていたいか、それをもう少し真剣に考えてみようと思った。

 

 


 

 

初期研修医という仮宿生活を終え、内科医として4ヶ月が経ち、だいたいどんな感じで内科をやっていくのか見通しがついてきた。真剣に考えれば、だいたいの予想がつく。

 

ただ内科医といっても、開業した若手の先生や奔走する教授、ワークショップをする中堅の先生、案外医者の道は数多くある。

 

 

なぁ、どれを自分はしたい?

 

 

ゴチャゴチャと、

 

クリエイティブなことしたい!イノベーションを起こしたい!キラキラ輝いていたい!人と違うことをしていたい!笑っていたい!ワクワクしていたい!嬉しい事をしていたい!

 

とか思ってしまう方だから、現場に飽きたらず+αをやろうとする。

 

+αに時間をかけすぎると、日進月歩で世界最先端の治療が田舎でも学べる現代では、現場で腕を磨いておかないと少しづつ鈍っていく。知識は古くなり、錆びていく。

 

だからと言って現場で医療ばかりしていると何も起こせない。+αのことにたっぷり時間をかけてあげないと爆発点まで辿り着かない。

 

要するにA or B。

 

医療をやりながら、別のプロジェクトをすることが難しい。

 

今まではなんとかAもきちっとこなしつつ、時間を削りとるようにBに使ってみようとしてきた。

 

でも少し思ったのが、Bも具体的に言うと健康や医学教育などを想定していて、医療に関係する。

 

Aからはギリギリまで時間を削ることばかり考えて、
家ではBのことばかり考えていた。

 

 

 

お前、その仕事は好きか?

 

 

 

精一杯なのも分かるけど、

 

 

A(医療現場)の中でクリエイティブなこと、イノベーション、キラキラ輝くこと、人と違うこと、笑うこと、ワクワクすること、嬉しいことを考えたか?

 

 

AでもBでもなく、Cを取るためには、AもBも両方とも組み合わせて考えないといけないんじゃないか?と。

 

 

Aをこなすのではなく、Aを存分に楽しみながら、Bに活かす。 

 

 

そんな風にできれば、自ずとCを掴めるのかもしれない。

 

そんなことを思った今日このごろ。

 

まだまだ思索途中。

僕は今、グンマー共和国にいます。

みなさんお元気ですか?

 

僕は今、山のど真ん中に住んでいます。

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友達はグンマー共和国と呼んでいるキャベツの産地、ここは群馬県。

 

僕の家のベランダからは家が1つも見えず、見渡す限り山、山、山。

 

朝起きて、歯ブラシ片手に景色を楽しんだり寝坊しかけて急いで病院に行ったりしてる(でも遅刻はしてない)。

 

草津温泉近くの病院で働いていて、この時期は涼しくて旅行客や別荘に来てる人が病院にも来る。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 写真を撮った日は曇りだけど、すごく清々しくていいところ。

 

でもやっぱり地元の人を基本的に診ていて、かかりつけの患者さんは採れたての野菜を持ってきてくれたりする。

 

その野菜を院内食堂に寄付すると昼ごはんのおかずになってみんなに振る舞われたりして、暖かい。

 

時間の流れ方がゆっくりだ。

 

夜は真っ暗。21時に外に出ると、暗闇すぎて活動する意欲がなくなる。

 

スーパーは19時に閉まるし、そもそも行き先がないんやけど、その分(今のところは)仕事も早めに終わるので色々とできる。

 

同じタイミングで来た研修医の子らと草津温泉行ったり、

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車で探検したり、

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近くの安くて美味いご飯屋さんに行ったり。

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東京までわざわざBBQしに帰った時は、駅のあまりの人混みが新鮮に見えて、よくこんな人ばかりの所で生活してたなー。とすでに田舎に染まってる。

 

10月には帰るけど。

 

 

 

 

群馬に来たちょうどその日、

 

プロジェクトのやるコトだけが残って、ヒトが消えていたことに気付いた。

 

プロジェクトを成すには目的があって、目的には人がいるはずなのに人のことを考えずにただタスクをこなさないといけない、でも目的を見失っているからモチベーションが上がらないという負の連鎖で溺れかけていた。

 

 

先の3ヶ月はやっぱり仕事が大変だったせいもある。

 

8時すぎのカンファレンスまでには担当の入院患者さんをひと通り回診し、9時から外来があって、2時ごろ終わった後にお昼ご飯食べてて「もうすぐ入院患者さんの次にやることの指示出しを終えないと看護師さんに怒られちゃうなー」と思ってたら新入患者さんが僕の担当になったという電話が入り、患者さん見に行って入院中にやるべきことの見通しを立てたりして、ようやくもともとの入院患者さんのことを見だしたら勉強会の時間が始まっていて、参加し終わったら、「あ、まだまだやること残ってるやん。てか明日当直かー。」みたいな毎日やった。

 

そんな中で少し石に躓くと、歩む速度が次第に遅れていった。

 

 

 

そこから7月に入って環境も変わり、新しい環境にも慣れてきた。

 

俺はまた走り出せるのかな?

 

自分でもまだ自分のことが見えていない。

 

心は揺れ動いていて、自分の家で初めて1人でお酒を飲んだりしてる。

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少しずつ、できることから。

 

広くいかず、まずは近くをみて。

 

心の最初の歯車は、シンプルなことにしか響かないから。

 

静止摩擦力は強い。止まるのは本当によくないんやけど、止まったものは仕方ない。

 

できることをやろう。

 

 

医師としての生活

新しい病院で働き始めてはや1ヶ月半。

 

よく働いている。

 

初期研修医を修了して、「足がしびれる」「咳がひどい」などの訴えを持って初めて来る初診外来が週1回、糖尿病や脳梗塞後などで定期的に経過をみていく再診外来を週1回やっている。

 

毎日のように重症であったり、原因が分からない発熱の患者さんが入院して僕の担当になる。

 

検査して、治療して、適宜起こることに対応して、退院調整をしたりする。

 

 

ボコボコにされて、嬉しくて、悲しくて、悔しくて、泣きたくなったり。

 

自分のやりたいことができているようなできていないような。

 

「まずは医療をしっかりできるようにする」という自分で選んだ道でこれでいい気もする。でもその上で自分のやりたいことも継続しないといけないという気持ちもある。

 

だけど、その負荷に耐えられるだけの医師としての経験や自己コントロール能力が足りなくて、進みが遅くなる。

 

こんな感じで四苦八苦しながらの日々を送っていた。

 

 

 

そんな中で昨日、大学時代からの師匠に再会した。

 

優しい人なんだけど、厳しく指摘してくれた。

 

 

自分らしくいけ、と。

 

 

病院のことでいっぱいいっぱいで、やりたいことのやり方が自分らしくなかった。

 

進みは遅くてもなんとか継続してきたつもりだが、少し方向がズレていたようだ。

 

三重で得てきたことを活かそう。それが俺の武器だし、俺らしいやり方だ。

 

そんなわけでこれからも頑張っていこう!

研修医、卒業。

今日、研修を修了した。 

 

これからははっきりと医師の岡部大地ですと名乗ることになる。

 

学生と医師の狭間にあたる研修医は守られていた。

 

自分で責任を負うつもりでやってきたが、これからは本格的に責任が問われる立場になる。

 

まだ実感に乏しいが、大きな節目だ。

 

振り返ればこの2年は医療にぐっと枝が伸びた2年だった。

  

友達からは大地と言えば医療だよねと言われるくらい、医療に浸かりきっている。

 

 

旅・バー・ツリーハウス・コミュニティビジネスなど様々だった学生時代とは異なり、今は医療を選択し、集中している。

 

 

 

 

診療、教育、志。

 

 

枝に芽吹いた3つの蕾。

 

 

逸る気持ちを抑え、力強く咲かせるために根も、幹も、枝もまだまだ太くできる。 

 

 

 

 

 修了式を終え、2年前と同じ場所で同じように写真を撮ろうと外に出た。

 

春を目前にした桜は蕾。

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この桜の木のように太く、強くなろう。

 

 そうすれば、こうやって笑顔が咲く。

医療界の城壁を崩す。

スクリーンショット 2013-12-20 18.58.53

新しくコチラにも記事を配信することになった。(M-Labo

 

HP運営は、昭和大学医学部3年生の内原くんら医学生が行っている。

 

ここで、

 

まだ利害関係やしがらみの少ない若い世代たちが集まってタテにもヨコにもつながる場を、アクションを起きる場を作りたいそうだ。

 

その中で「これからの医療の当たり前」を見つける。

 

 

 

僕も去年同じようなことを考えて、面白い仲間たちが集まった。

 

しかし失敗に終わったwww

 

 

このM-Laboは上手くいってほしいと思う。

 

BLOGOSのようなスタイルであり、注目度を上げつつ、ライターへのメリット作りをきちんと行えば継続的に良い記事が集まり、意味のあるWebサイトになる。

 

研修医制度ができ、医師派遣が増え、医療情報の公開も著しく、最近は医療界の壁が低くなりつつあるけど、その最先端を切っていけたらいいね。

「やまと在宅診療所」にお邪魔してきました!

今日は大学の創立記念日の休みを利用して、

東京と東北で在宅を展開する先生たちの診療所にお邪魔してきた。(やまと在宅診療所 高島平

集合写真

写真はHPより

 
大手IT会社と提携して最新ITを活用しており、スタッフもIT系の人がおり、新進気鋭という感じがプンプンする。

 

以前からお世話になっていたので、近況を教えて頂いたり、インタビューしたりしてききた。

 

 

インタビューはどこかでUPする予定。

 

若手・中堅医師の活動を紹介するポータルサイトもつくろうとしているそう。

 

研修医netと何かコラボできたらいいですねと話しながら、アドバイスもしっかりもらってきた!

 

 

研修医が一番気になるのは、後期研修を選ぶ病院情報。

 

研修医に自分の研修病院の中でどの科が後期研修にお勧めかを聞き集めて、検索する人は地方や科で検索かけられて、そのオススメの科がでてきて、コメントが見れると面白い。

 

特に去る人は何でも言いやすいし。

 

要するに研修医による研修病院の口コミサイトを作るのはどうかということ。

 

ただ、その口コミを集めきるのが大変だ。

 

でも研修医が一番求めている情報だし、よい研修病院にスポットライトが当たるようにすると日本全体の研修の質が上がるし、やる価値はあると思う。

 

 

4ヶ月で書評100冊書こうと思ってたけど。

今年度中には、書評100冊ぶった斬ろうと思っていたけど、

 

決めた!

 

 

12月中に書評100冊を書ききる!

 

 

なぜか今、書評がさくさく書ける。

 

知識がないから(笑)

 

知りすぎていると逆にできない。

 

そこそこに知っているけど、知らないことも多く、新しい知識を得ながら読めるからできる。

 

というわけで今しかできないので、頑張ってみる。

 

研修医みんなのためになる書評をするよ。だから誰か本代カンパしてくれ!www

 

 

今日は感染症関連本を制覇しよう。

IMG_1904

↑ちなみにこれはグラム染色道場にて。

研修医のための総合情報サイト「研修医net」ホームページ作成中!

 

 

まだ未完成ですが、徐々にできてきました!

 

研修医netホームページ!

スクリーンショット 2013-12-01 19.52.03

 

同時並行でコンテンツも作ってる。

 

とりあえず初期研修医にオススメする本を100冊ピックアップした!

 

今年度中には100冊ぶった切る予定。

 

 

 

メインコンテンツは書評とスライド。

 

 

 

研修医は科の終わりなどで発表することが多く、

 

病院内に留めるにはもったいないくらいいいものを作る人も多い。

 

 

だから、全国誰でもここでShareできるようにする予定。

 

こちらでもある程度のスライドは載せていきます。

 

 

まだwebサイト自体ができていないんだけど、できたら是非見て下さい!

極度の情報不足!研修医は病院の中の蛙になってはいけない!

「研修医 オススメ 本」とgoogleで検索すると?

 

 

 

 

僕のブログが3番目に上がってくる。

 

研修医オススメ本

 

嬉しいような嬉しくないような。

 

こんなざっくりと26冊をまとめただけで検索上位とは。

 

研修医向けの情報が全然足りてないってことだ。

 

 

僕も研修医になる前の3月はネットで研修医になった時に必要な情報を探したけど、たいしたものはなくて、今のネット上での情報過多を考えると圧倒的に少なかった。

 

始めての仕事で分からないことだらけ。

 

研修医の3割はうつになるという。

 

この2年で専門科を決めたら、ほぼ将来が決まる。

 

周りはどんな研修をしているのか、どう仕事をしたらよいのか、辛いのは自分だけなのか、将来はどうしたらよいのかなど、大切な情報が必要な時期だ。

 

 

それなのに研修医は仕事で忙しく、病院内でしか情報が得られない!

 

 

 

 

全国の研修医間で情報共有ができて、

 

もっと研修が充実するような、

 

もっと広い視野がもてるような、

 

さらには自分たちから発信できる場があったらいいのに!!!

 

 

 

 

そう!

 

 

 

僕らは立ち上がることにした!

 

 

 

研修医net創設!

 

 

研修医が作る研修医のための総合情報サイトを作ります!!!

 

乞うご期待!あと仲間募集!